「特定技能 介護」の人材の病院での活用」

病院での看護師助手、これの需要非常に高く、かつまだあまり手が付けられていません。

最近、1つの大型総合病院で一人採用を決めて貰い、8期生の自己紹介動画を同じ病院の看護部長に見てもらった所、動画見ただけで続けて追加2名の内定が出ました。

病院の看護師助手(介護業務)は介護施設と比べると、対象患者の多様性と業務スピードが速い、という違いがあり、簡単に言えば病院業務の方が難易度は確実に高いです。

それが故に病院自体も外国人採用の不安もあります。

また、送り出す方、人材を紹介する方も、その業務難易度故に積極的な営業を仕掛けられないと思います。

しかし、我々の想定どころではない逼迫した人材不足であること、また、看護士助手自体がかなりの高齢化しており、夜勤などほぼ無理な事など状況は大変なようです。

しかし、業務の難易度は高く、介護施設でOKでも病院だと一般レベルの特定技能介護のN4では、病院側がきちんと受け入れ態勢を設けないと対応は厳しいのも確かの様です。

最近の病院とのお付き合いの中で、LJJAの育成方式で学んだ少人数クラスのN3レベルの人材であれば病院勤務経験なくともついていけると思います。

実例:例えば愛総合福祉という施設経営の大手があり、LJJAの生徒は2名が第一陣として就業しています。

ここはその後、LJJA生徒の評価が高く、2次、3次とリピート採用頂いています。

その施設はミャンマー人はLJJA卒業生が初めてで、ベトナム、インドネシアの人材ばかりでした。

大手なので施設には外国人育成専任の担当がおり、その方が他国の就業者達との比較論上、LJJAの2人は他より「抜けて」おり、日本語力の違いが業務習得の上でスタート地点も違えばスピードも違い驚いている、と現場から直接お言葉を頂いています。その案件の協同組合さんは、今まで扱っているのが「建築でベトナム人」なので初めてのミャンマー人で初めての介護でLJJAの生徒のレベルを見て最初はかなり驚いていました。

つまり、日本語力が1レベル上(特にN4とN3には大きな差があります)であると、業務学習のスタートポイントからして違い、かつ習熟のスピードも2倍以上速い、という事が実際に起こっています。

また、病院側は介護士助手を採用することにより、人員補給以外に国からの補助金が貰え一石二鳥です。

外国人未採用の所は最初の門は中々開けられないでしょうが、このマーケットの切羽詰まった需要は大きなポテンシャルを持っています。

また、LJJAの生徒なら対応可能です。(一般的なN4レベル介護人材には厳しいでしょうが。)

新たにこの分野の開拓に力を入れていきます。

「特定技能 介護」の外国人材の病院での活用に関してご興味があれば、お問い合わせからご連絡ください。